医療ホワイトニングとセルフホワイトニングの違い
こんにちは。大阪市西区梅田駅から1駅の肥後橋駅近くのReina歯科医院です。
いろんなホワイトニングがありますが、どんな種類があって、どのくらい効果があるのか、ずっと白いままでいられるのか、…などと気になることはたくさんありますよね。
まずは、ホワイトニングの種類について解説してきます。
「医療機関で行うホワイトニング」と「それ以外のホワイトニング」では全く異なるものです。まずは2つの違いをご紹介していきます。
医療ホワイトニング
歯科医院もしくは歯科医師のいるホワイトニング専門店で行うことができるホワイトニングです。医療ホワイトニングには、オフィスホワイトニングとホームホワイトニング、2つを組み合わせたデュアルホワイトニングがあります。
・オフィスホワイトニング
歯科医院で行うプロフェッショナルなホワイトニング。歯科医が専門的な機器と薬剤を使用して施術します。即効性があり、安全性が高いのが特徴です。
・ホームホワイトニング
自宅で行うホワイトニング。歯科医院で購入した専用のトレーと薬剤を使用し、数週間にわたって施術を行います。時間はかかりますが、自分のペースで行えるのがメリットです。
・デュアルホワイトニング
歯科医院で行うオフィスホワイトニングとご自宅で行うホームホワイトニングを合わせて行う方法です。この方法が最もホワイトニングの効果を実感しやすく、ホワイトニングの後戻りにも対応できます。
医療ホワイトニング以外のホワイトニング
・セルフホワイトニング
ホワイトニングサロンなどで提供される手軽な方法。安全面から薬事法によって歯科医院で行うホワイトニングの薬剤は使用できないので、基本的には着色を落としてホワイトニングを行う方法。
・ホワイトニング歯磨き粉やホワイトニングテープ
国内で販売しているものは薬事法により、着色を浮かせて落とすタイプ。
アメリカなど海外製のものは(個人輸入などで購入可能)国内では販売できない強い薬を使用しているものもあるので、着色除去だけではなく、ホワイトニング効果のあるものもあります。ただし、アジア人(特に日本人)は歯のエナメル質が薄く、知覚過敏などの症状が出やすいため、注意が必要です。歯を守るためにも個人使用は避けた方が無難。
ホワイトニングのリスクと注意点
- 知覚過敏:ホワイトニング後、歯が冷たいものや熱いものに敏感になることがあります。
- 歯茎の刺激:薬剤が歯茎に触れることで、刺激を感じることがあります。
- 不均一な白さ:不適切な方法でホワイトニングを行うと、歯が均一に白くならないことがあります。
結論
もともとの歯の色にコーヒーやお茶などの着色が気になる方は手軽なセルフホワイトニングでもよいかもしれません。歯のホワイトニングは、適切に行えば安全で効果的な方法です。しかし、自分に合った方法を選ぶことが重要です。歯科医師と相談し、適切なアドバイスを受けることをお勧めします。
以前に、知覚過敏で歯が痛すぎて何度も来院された方によくよく話を聞くと個人輸入をした刺激の強いホワイトニング歯磨き粉を使い続けていたことが発覚したことがあります。ホワイトニング歯磨き粉をやめてもらうことで症状が改善し、事なきを得ましたきが、気づかなければそのまま歯の神経を取る必要が生じていたかもしれません。キレイになることは大切ですが、安心・安全な方法を選んでくださいね。
Reina歯科医院では、オフィスホワイトニング、ホームホワイトニング、デュアルホワイトニングの3種類の医療ホワイトニングを取り扱っております。
痛みがでやすい方でも安全にできるCAPシステムという歯質強化をしながら行うハイブリッドポリリン酸ホワイトニングも可能です。ホワイトニングに興味があるけどできるか心配の方、今よりもっとホワイトニングしたい方などご相談から可能です。
あなたに合ったホワイトニングをご提案させていただきます。